滋賀の工務店が国産無垢の床材をまじめに推すブログ
住宅の床材についての基本の知識はまずこちらから そもそも論ですが、皆さんは無垢の床材を正しく理解…
子供も出来たことだし、そろそろ家でも建てようか・・・
多くの人はこんな風なきっかけで家を建てることになるのではないでしょうか。
もともと建築が好きな人でもない限り、家をどこで建てるか、なんて選択肢はほとんどないように思います。
すると、近くにある子供向けのイベントをやっている住宅展示場にでも行ってみようかと、なるのではないでしょうか。
でも、それは危険。
何の準備もせずにいきなり住宅展示場に行っても、子供向けイベントにつられて自分たちの意思で見たいハウスメーカーが見られないかもしれません。
どうせ行くのなら、見たいハウスメーカーに行けるように下準備しませんか?
住宅展示場にはハウスメーカーが10社ほどは出展しているでしょう。
例えば滋賀の近江八幡住宅展示場では
セキスイハウス
一条工務店(2棟もあります!)
アイ工務店
レオハウス
トヨタホーム
住友林業
セキスイハイム
ヤマダホームズ
パナソニックホームズ
石友ホーム
ワークホームズ
これだけのメーカーが出展しています。
名前は聞いたことがあっても、どんな家を建てているのか、いくらくらいなのか知っていますか?
知りませんよね。
そうすると何となく入ったモデルハウスで、感じの良い営業さんに勧められて、「予算も合うかも?」くらいのノリで、商談に入る人が多いのが事実です。
車を買うときや洋服を買うときは調べて、比べて、買うのに、一生に多分一度しかない家を建てるのに、そんなことでいいのでしょうか?
なので、下準備をしましょう、ということです。
こんなサイトがありました。
多分検索すると他にも着工数などのランキングサイトなどもあるでしょう。
それらの情報をもとに、ホームページなどを見て、鉄骨系か木造系か、外観の雰囲気、性能などなど自分たちのイメージに近そうな会社を3つくらい選びましょう。
それらを住宅展示場に行ってから判断するのは難しいですし、時間のロスにもなるのでこの辺までは押さえてから行きましょう。
さて、そうしたら実際に住宅展示場に出かけて、お目当てのハウスメーカーのモデルハウスを見に行きましょう。
2つ注意点
総合受付で「アンケートをお書きください」ってことがあると思います。
住所や電話番号を記入すると、見学に行ったハウスメーカー以外からも営業の方が訪問に来られたりとかもあるかもしれません。
お休みの日には各社イベントをしていると思います。
子供がそのイベントにふらふら~と行きそうになっても、そこはしっかり行くと決めたハウスメーカーにまっしぐらに行ってください。
正直言って住宅展示場にあるモデルハウスは、あなたの家づくりには役に立たないかもしれません。
というのも、大きさも設備も仕様もとても豪華に作られているからです。
多くのハウスメーカーの家づくりは、標準仕様というものの中からチョイスして組み立てていくということが多いと思います。
そういう意味ではモデルハウスはオプションの塊と言えるでしょう。
では、何を見るのか?あなたに対応してくれた営業の方です。
もし、その会社で家を建てることになったら、担当者はその営業の方になります。
家づくりは打ち合わせの積み重ねです。
やっぱりそうなると、担当者との相性は大切です。
何となく相性悪そうだなとか、感じ悪いなという感情を持ってしまったら、そこはやはりやめておいたほうが良いと思います。
雑談などをしながら、家を見るふりして、(いえいえ、家も見てくださいね)営業の方の人となりを観察してください。
多分自社の良いところをガンガン説明されると思いますが、他社の悪口をいうような人はだめですね。
良い見分け方をひとつ。
「もし家を建てるなら、自社以外ならどこのハウスメーカーで建てますか?」
と、営業の方に聞いてみてください。
(この方法は実は工務店仲間の人に教えてもらいました!)
そのとき、素直に
「それなら僕は○○ハウスさんで建てたいです」
と、返事できる営業の方は自社だけでなく他の会社のことも認めているわけで、そういう人は自社の得意なこと、不得意なこと、をちゃんと把握している人だと思います。
そんな観察をしつつ、あまり長居はせずに次の目的のハウスメーカーに行きましょう。
長居するとどうしても疲れて判断能力が落ちますし、初めてのお話では他社との比較も出来ない状態です。
もし、そこが気に入ったとしても、いったんは次のお約束だけをされて次へ行きましょう!
大手のハウスメーカーは自社だけの工法であったり、仕様であったりがあります。
それを他社と比較するのは難しいので、
自分が建てたい家はどんな家なのか、を今一度問い直す。
デザイン重視なのか、地震に強い家なのか、光熱費のかからない家なのか、あるいはそのバランスなのか。
大手ハウスメーカーであれば性能はそこそこ良いと思います。
使う材料はやはり規格品の工業製品が多く、無垢材、自然素材などは難しいでしょう。
その上で間取りや価格、そして担当者の人柄が決め手になることが多いようです。
家を建てる先、工務店、ハウスメーカー、設計事務所の違いについての記事です
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家づくりにはたくさんの落とし穴があります。
建てる時には教えてくれないこともあります。
誰だって出来るだけ安く家を建てたい
それは当たり前のこと
でも、建てる時の費用を安くするための選択が
光熱費のやたらかかる、寒くて暑い家になってしまったら?
10年後、20年後に何百万とコストのかかる家になっていたら?
残念ながらそういったことが実際にあるのです
建てる前に知ってたら、こうしていたのに!
という事も少なくありません。
そんな悔しい思いをする人を一人でも減らしたくて
「家を建ててからかかるお金の話知っていますか」
という小冊子を作りました。
これを読んだうえで、
納得の家づくりをして頂きたいと、心から願っています。
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