


藏を改修した、薪ストーブのある家
曾祖父から受け継いだ蔵を、若いご夫婦のお住まいへとスケルトンリフォームしました。薪ストーブを楽しむ暮らしを実践しておられ、立派な薪棚も自作されています
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改修は文字通り骨組みだけ残し、基礎・耐震・構造・断熱と大掛かりな工事となり、外装・内装の「見えるところだけのきれいな改装」とは考え方も工事の方法もまるで違う物件です。
古い物を大切にする気持ちにプラス、安心安全に暮らすための「見えないところこそきちんと改修」された物件は、自分たちだけではなく次の世代へと引き継いで行ける、使い捨てではない価値のある家になりました
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1階は細かく区切らず、大きな空間として使うことで薪ストーブの暖気などを家中に回らせます。既存の柱の内側に構造用の柱を建てたことで厚くなった壁のため、窓は3方を巻き込み、飾り棚としても使えます

キッチンも敢えてクローズや対面にはせずにペニンシュラ型でオープンにすることで広々と見せています。右奥のコーナーに薪ストーブが設置されます。

道路に面した玄関側です。玄関前には新たに庇をつけ、タテ格子を設けたことでプライバシーを保てます。飛び石など、もともとあったもの使いつつ、植栽などで玄関廻りを造ります

こだわりポイント
仕様
屋根 陶器瓦
外壁 杉焼板
天井 和紙 他
壁 塗り壁 和紙 他
床 桧 杉 コルク 他
ギャラリー












