利便性も考えて選んだ街中の土地。
そんな立地の中に穏やかな空間を抱く家が出来ました。気分によって、天気によって、時間によって居場所を変えられます。

庭を愛でたり、吹き抜けからの空を眺めたり、あるいはお気に入りのソファで本の世界に浸ったり、そんな暮らし心地の良い家になりました。
街中の立地であってもそんな暮らしが出来るのは「南側に開いた間取り」という思い込みを一度捨てたからにほかなりません。前面道路のある南側を木塀で閉じ、木塀の奥へ進むと木立の中にアプローチが現れます。ワクワクする動線です。この庭はダイニングからも楽しめる庭で、カーテンを閉めることなく季節を感じて暮らせます。家づくりで毎日の暮しが一番上等の物になりました。