• 耐震等級3
  • ua値0.4
  • 断熱等級6
  • HEAT20G1(5地域)
  • c値0.8

将来の”もしも”に備えた19坪の平屋

自身が人生の半ばで建てる家は、老後を直視した家になりました。人生100年時代になったからこそ、将来のもしもに備えた設計になりました。

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将来のもしもに備え、怪我無く快適に暮らしていくためにまず平屋という選択をし、もちろん家の中はバリアフリーで安全に暮らせます。これは老後云々に関係なく、すべての人に暮らしやすい条件でもあります。その上で将来のもしもの時に介助の方と一緒に歩ける広めの通路幅にしたり、寝室を中心に玄関、リビング、WC、洗面お風呂へ最短で行き来出来る配置しました。
もしもに備えて特別なことをするのではなく、今快適に暮らす延長上に、将来にわたって暮らしていける工夫を取り入れた家になります

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もしもに備えるひとつとして、長持ちする外装は大切です。メンテの頻度もコストも少なくて済む外装選びが肝心です

寝室に隣接するリビングです。LDK合わせても14畳ほどの大きさですが、畳コーナーを設けることで座の居場所も出来ました。こちらに仏壇を置く予定です。

LDを玄関ホールから見た様子です。障子を採用することで部屋がすっきりとちょっと和の雰囲気を感じるようになりました。

洗面脱衣室です。こちらも寝室と隣接しています。室内干しのスペースとしても使えるように広くしたことにより、将来介助付きになっても使いやすくなりました

こだわりポイント

気密が若干落ちるなどのデメリットが言われますが、足腰が弱った人には自身が動かなくても良い引き戸は大きなメリットがあります

防犯の観点から雨戸を採用しました。ルーバー式にすることで閉めたまま採光も通風も出来ます。

さほど大きくないLDKですが、キッチンの目隠しも兼ねて造った収納棚は目線の高さから上は両側から使えるよう背板は作りませんでした。結果、視線が抜け広々と感じます。

リビングから見たビデオデッキなどを収納する造作棚と、衣類用のクローゼットです。テレビは壁かけになります。

裏側(寝室側)から見るとビデオデッキの部分は棚になったクローゼットの一部で、クローゼットは寝室側からも使えるようになっています

仕様

屋根 ガルバリウム
外壁 塗装焼杉板
天井 和紙 他 
壁  ゆふ珪藻土 和紙 他
床  桧 竹 

ギャラリー

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