80台のご夫婦が暮らされる平屋の家になります。道路拡張後で土地は小さくなりますが住み慣れた場所を離れたくないと、同じ地で暮らすことを選ばれました。
少しでも長く自立してお元気に暮らせるよう、またいずれ第3者の手を借りる暮らしになっても困らないような間取りにしました。具体的にはユニバーサルデザインにすること、介助者が入っても狭くないようにトイレや洗面所の面積を大きめにとること、部屋から直接外部に出入り出来るようにすることなどが挙げられます。でも、夫婦で暮らすご自宅ですから施設のような雰囲気にはならないよう、マルトらしい木をふんだんに使った家になりました。
他にも、素材は長持ちする物を使い、断熱や気密も高性能な家は、終の棲家としての役目を終えれば誰かに引き継げる家になります。使い捨てではない家にしたからこそ、安心して暮らせる終の棲家と言えます。
耐震等級3
断熱等級6
C値0.98
UA値0.39
HEAT20G1(5地域)
それぞれの時間を大切にする終の棲家
新築









